川島治療院 院長日記

江別市野幌町にある治療院です

モンゴリアンな夜

日曜日は朝からスタンス打鍼上級編がある為、東京に前日入りし、晩飯を食うために宿のある両国周辺をうろついた。

さて、老舗のうなぎ屋さんで一杯やろうか。猪を食わせる店もあるようだから行ってみようか。それとも、ちゃんこ鍋にチャレンジしてみようか。

北風が強く北海道よりも寒い気がする両国の街を物色しながら歩いていると、以前から気になっていた店が目に飛び込んできた。

 

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うむ、ここにしよう。

 

聞いたことのない名前のモンゴル料理が並ぶメニュー表をペラペラめくる。写真で判断するしかないな。

骨付き塩茹肉MAXなるものを注文した。

店員さんは、三人前だから食べきれなかったら持ち帰りできますと。

 

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ドーン!

これは凄い迫力だ。

 

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手のひらくらいの肉塊が3個。

ビニール手袋をし、ナイフで肉を削ぎ落として、次々と頬張っていった。これは美味い。過去最高の羊肉料理だ。

最近キックボクシングをはじめて、早くも身体が変わってきた感じがしている。打撃用の筋肉が再起動しているのか、何だか身体が軽く動きやすい。この羊の肉塊は、自分の身体の一部になって、その現象をさらに後押ししてくれるような気がした。

肉塊に夢中になって気付かなかったが、ふと周りを見るとみんな濃いオレンジ色の飲み物を飲んでいる。

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チャツァルガンサワーというモンゴルの柑橘類を使った酒だった。

肉塊三人前を平らげた。さらに名残惜し気に骨に残った肉に齧る。脂でてらてらした口をおしぼりで荒っぽく拭き取り、このサワーを一気に飲み干した。

ぶっはー!

まさにMAX。骨付き塩茹肉MAX最高。

ご馳走様でした。

 

翌朝、東京の朝を気持ち良く散歩。

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こっちはもう花が咲いている。

春ですね。

勉強会頑張ってきます。