ぐへへ…
ようやく俺にも鍼灸の本が読めるようになったわい。
恥ずかしい話だが
数年前まで治療でうまく使いこなせていなかった鍼灸。
ある日、酔っ払って階段から転げ落ちて負傷した際に
母ちゃんにしてもらった「陰陽てい鍼」。
ものの数分で背骨の配列が整い、痛みが取れ、身体を何かが巡った。
これが「気」なのか…
衝撃を受けた。
専門学校を卒業してから共にひたすら鬼の如くテーピング道を歩んできた
恵庭の先生を誘い「陰陽てい鍼」セミナーを受けた。
当時のお互いのノート。
翌日から来院してくれた方全員にさせてもらった。
鍼灸の使い方が分かった気がした。
潰れた筋肉が膨らみ、捻れた骨盤が整った。
今までのスタイルを崩さず治療時間が大幅減になった。患者さんの負担も減。
一から勉強し直す為に、外道経絡図を描きおこし
今も毎日眺めて流中(るちゅう、気の通り道)をイメージしてから仕事に入る。
体表観察、関節力学、解剖学の観点から身体を見てきたところに、流中を入れると治療の幅が一気に広がった。
鍼灸師になれた気がします。
とても感謝しております。
東京通年講座に運良く入れ、今日がラスト講座。鍼の神様が祀られる両国江島神社で講義を受けられる幸運。
今春からアドバンス講座に行けることになったので
いっぱい勉強して、皆様の健康維持のお手伝いをさせて頂きたく思います。
東京はもう春でしたー