川島治療院 院長日記

江別市野幌町にある治療院です

縄跳びする日々

次女とキックボクシングをはじめて約1ヶ月。仕事の都合上まだ3回しか行けてないのだが、あまり通えないのはじめから想定内であり、ジムで教わった事を基本自宅で自主練をしているため、当初より少し体力がついた気がしている。

今はYouTubeで現役王者や元K−1ファイターなど色々な方が丁寧に解説してくれている動画もたくさんあるので、そういうのも大いに活用させてもらっている。

ゆっくりフォームを確認し、しっかり体幹を使ったパンチやキックが打てるように、繰り返し練習し、徐々にスピードを上げる。体幹、四肢全てが効率良く鍛えられる。思った通りこれはかなり身体に良い運動と確信。そしてなにより楽しい。

一息ついて、ジムでトレーナーさんが声をかけてきて褒めらることを妄想する。

「川島さん、レベル上がりましたね!」

「いやぁ、それほどでも〜。でへ、でへへへ…」

一人ニヤニヤしながら汗を拭く。妄想大好き。すぐにその気になる性質なのである。

 

なかでも意外に高い効果があると思ったのが縄跳びだ。意外と言ったら失礼か。

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縄跳びなんていうものをやるのは実に小学生以来。それでも普通の跳び方ならなんとか飛べた。しかしボクサー跳びというのがあって、ケンケンの連続みたいな感じで縄跳びをする。これは想像を絶するキツさだった。2分×2セット。まだ全然ムリだ。

筋肉痛を繰り返しながらも、少し続けられるようになった。

するとどうだろう。下腿がいい感じに引き締まった感じがしてきたではないか。

昔の怪我で左足首の靱帯が切れたままなので、無理がかかると足の違和感が出ていたのが、ほとんど感じなくなった。足も前よりあたたかい感じがする。すごい。縄跳び恐るべし。下半身を鍛えるのに手っ取り早くて良いかも知れません。

 

先日実際にジムで体幹レーニングをしていたところ、トレーナーさんが声をかけてきた。

お、もしかしたら妄想通りかな。

「川島さん、キツかったら時間半分でも良いですからね〜」

「あ…、はい…」

 

帰りの車で、次女の一言。

「ジムで父ちゃんが一番おじさんだよね。いや白髪だから、おじいちゃんだ。他の人は孫の付き添いのおじいちゃんが何故か一緒にやっちゃってるよ、って思ってるよ、きっと。おじいちゃん、ウケる。ギャハハ!」

「あ…、あはは…あばばば…」

このガキ、明日の朝飯は賞味期限切れの豆腐だけにしてやる。という言葉を飲み込み、帰路についた。

せっかくその気になっていたのに、やはり年齢を冷静に考えつつ無理ないようにだな。

だけど勇気を出して、キックボクシングを習ってみてよかったな。気のせいかも知れないが身体の老化の速度が少し遅くなった気がする。末長く酒飲めるように頑張ろう(←目的そこ!?)