数ヶ月前、次女が「鬼滅の刃」という漫画を欲しがった。大人気の漫画のようで、書店に並ぶとすぐに売れ切れてしまうとの事。
私はかつて漫画家を目指したくらい漫画好きだが、最近はその情熱はもうない。今も買うのは「刃牙シリーズ」「ガンダム サンダーボルト」「進撃の巨人」くらいか。あ、おじさんにしては読んでる方ですね。
「鬼滅の刃」なんか子供が読む漫画かと思い、あまり興味が湧かなかった。
しかし次女の強い勧めで読んでみた。
うむ、独特の好感が持てる絵で退屈なくストーリーが進む。面白い。
時代背景は大正時代で、鬼と闘う若い剣士達の物語のようだ。
とある回で衝撃を受けた。
煉獄杏寿郎という剣士達のリーダーの一人のエピソードだった。
その男らしい死にっぷりに猛烈に感動した。本当に感動した。
何もかもいつか散る。煉獄さんのように信念をもって散る事出来るだろうか。
この作者さんの作品は子供達に良い影響を与えると確信し、翌日の昼休みに全巻を大人買いした。
漫画は悪いものではないと思う。ゲームも。ドラクエは寝ないでやって、感動して泣け!…ダメか(笑)
我が家では鬼滅の刃のキャラの絵を描いて、川島家LINEで回すのが流行ってます。自分オリジナル画風で。
私も蝋燭の明かりで描こう。ウイスキーをちびちびやりながら。十二鬼月全部描いた。
子供達ともより仲良くなった気がする。