「アホか!それは思い上がりや!」
((((;゚Д゚)))))))!!
「人間は必ず死ぬ。誰でも病気になる。
治療家も病気になる。患者も治療家も弱い人間や。
思い上がりは治療家の進歩を止めてしまうで。」
新しい技術を覚えました!
明日からどんどん困っている人を助けていこう!
「アホか!思い上がりや!」
((((;゚Д゚)))))))!?
「治療は人助けやないで。治療して我々が助けてもらってるんや。
人助けなどと思うのは思い上がりや。
思い上がりは治療家の進歩を止めてしまうで…。
治療は難しい。
一生くらいでは身につけるのは難しい。
まだまだ勉強せんといかん。
一生涯勉強や。
そんで縁ある人が治療に来たら、誠心誠意治療したらええんや。
それだけや。」
先日買った本の中の一冊。
東洋医学の考え方をマンガでわかりやすく説明している本です。
主人公とその師匠のやり取りが要所要所でとても共感できるものでした。
昭和40年代が舞台の話です。
頑固な職人気質な師匠なのですが、バシッとした哲学を芯に持った素敵な治療家です。
治療する治療家が上の立場、治療してもらう患者さんが下の立場ではないと思います。
知らず知らず、悪気なく、上から目線になってはいけないな…と再認識させてくれた本でした。
謙虚な気持ちでいるほうが、アンテナが敏感になり、色々な情報が入ってくると思います。