母ちゃんが東京にて土曜日は陰陽てい鍼、日曜日はフサフサ鍼灸の勉強会で不在のため、両親を誘って登別温泉に行ってきた。
濃厚な硫黄泉にどっぷり浸かると一週間の疲労が体外へ流れ出ていくような感覚になる。そこへこれを注ぎ込む。
ぶっはー!
部屋に戻って、母ちゃんが作ってくれたイカの塩辛をつまんで日本酒などを飲み、大いに盛り上がって、寝た。
昨日は相当早く寝てしまったため、翌朝は4時過ぎに目覚めた。誰もいない早朝の温泉に浸かってから、散歩に出かけた。
道のりがキツそうなので敬遠してきた大湯沼というところにチャレンジしてみることにした。地獄谷から登っていく事ややしばらく…
大湯沼。
周囲1キロもあり、深いところは22メートルもあるそうな温泉の沼。そこから流れる温泉の川が登別温泉街まで続いており、途中に足湯があるようだ。
朝の気持ちいい森林の道を登ったり降りたりしながら、足湯に到着した。
おお!なんかすごく良い雰囲気。しかも貸切じゃん。
恐る恐るつま先を入れてみる。
適温。
こ、これは…ヤバイ。
気持ち良すぎる。
誰も来なかったので30分くらい入ってしまった。
頭にスッキリと清涼感を感じる。
東洋医学で考えると、足湯は頭寒足熱な健康的身体に近づく良いイベントなのではなかろうか。現代人は頭熱足寒で具合悪くなってる方がとても多い。
足湯がすごく効くというのを実感した。
自宅の風呂に窓があれば、開け放って、服を着たままバスタブのへりに腰かけて、足湯したら良いセルフケアになるかも知れません。
今度、保冷バックにビール2缶と柿ピーでも入れて再びここに来ることを誓った。