川島治療院 院長日記

江別市野幌町にある治療院です

母ちゃんの誕生日週間

3/3ひな祭りは母ちゃんの誕生日でもある。

生まれながらのお姫様なのだ。

毎年、我が家のお姫様の誕生日週間は正月、お盆並みに盛大に行われる。

固定が外れたお祝いも兼ねて。

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色々な事が少しずつ出来る様になってきた。


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同じ骨折をした患者さんが自宅リハビリの時に使っていたという道具を貸して下さった。ありがとうございます。

 

お姫様には連日ご馳走様が出され

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美味い肴で酒飲んで

 

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酔っ払って痛みを麻痺させてリハビリに励まれていた。画像は推しのボーイズグループ、ビーファーストを聴きながらダンスリハビリされている時のものです。

でも残念ながら骨折だけでなく、手首の小指側の靭帯軟骨が壊れているっぽい…

ちょっとやっかいな状態ですな…


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良くはなってきたが、まだ家事も仕事も出来るレベルではないので、たくさん勉強されているようだった。治療の勉強だけでなく、占いや手相の勉強もされていた。

今読んでいるゲッターズという方の本が面白いらしく、良く当たるみたいで、何と母ちゃんの手の骨折についても書いてあった。すっかり信じ込んだようだった。

その本には今年は休養の年、来年へのチャージのため、ゆっくりリラックスしてリフレッシュするのが良いとの事が書いてあったようだ。

 

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「うむ、苦しゅうない。今年は家事全般を父ちゃんにやってもらおう。そして母ちゃんはビーファースト三昧の年にする。」

 

え…!?

 

 

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「ほら、昔からのことわざにあんじゃん。

男子しか厨房に立たず。ってなぁ!」

 

 

ひ、ひーーー!!

 

 

 

これからもお姫様の家来として頑張ります。

 

ラスボス戦

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月曜日夜、外を確認して眠りにつく。明日は相当早起きしなくてはいけない。

 

起床後すぐに治療院出入口を確認する。雪の積り具合がわかるからだ。かなり吹き溜まったようで、膝上くらいまで積もっている。今シーズン最後の大雪か。これがラスボスだ。

こういう災害レベルの時は、みんなを起こして手伝ってもらう。

しかし今回、私以外は怪我による戦線離脱。

母ちゃん、手首の骨折。

長女、寝ぼけて歩いて、テーブルの角に足の小指を強打して骨折。

次女、音ゲーのやり過ぎで腱鞘炎。←コンニャロ!

 

一人でラスボスとのバトルに挑んだ。

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絶望的な戦力差。頭の中には何故か「翼をください」が流れ出した。

今 私の願い事が叶うならば 翼が欲しい

この背中に 鳥のような 白い翼 つけてください

このラスボスとのバトルに何だかとてもマッチするBGMに思えた。

 

疲労の蓄積により肘と腰を負傷したが、何とか戦いを制した。

その日は半分以上の方がキャンセルとなった。

キャンセルが出た時は絶好の勉強タイムなのだが、今回はそういう気になれず、ラスボス戦を終えた自分へのご褒美にとびきり美味いものを作る事にした。普段は作れないような時間がかかるものを。それで夜は一杯やるのだ。

 

玉ねぎとにんじんを刻んでミキサーにかけ、オリーブオイルでじっくり1時間炒めソフリットを作った。

ひき肉に塩をして練り、強火で焼く。焦げつきをワインで削ぎ取り旨味に変える。先程作ったソフリットとトマト缶と水を入れ40分くらい煮込む。

あとは半日寝かせて、ちょうど夜にはいい感じになっているだろう。

夜。マイブームの製麺機で生パスタを作って、茹でた。ソースにバター少々とパルメザンチーズを入れ、茹で上がったパスタを入れてフライパンごと食卓に出す。

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本日の主役、ミートソースパスタ。

自分で言うのも何だが絶品。あえてそぼろ状にしないぼてぼての肉が美味い。

 

他のメニューとしては

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骨付き鶏のグリル。


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ブロッコリーのくたくた煮込み。


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ブラータ。

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巾着状になったモッツァレラチーズの中にトロトロのチーズがはいっている。

最初はビール、次にワイン。

ラスボスとの戦いで身体から失われた何かが、美味いものたちによって満たされていく。ありがとうみなさん。

満たされると急に眠気が襲ってきた。

その夜は泥のように眠った。布団がいつもより心地よく感じた。

 

今年はひどい大雪が多くてダメージを受けました。今回がラスボス戦だったと思いたいですね。もうすぐ春が来るようです。

みなさんお疲れ様でした。

 

麺から手作り

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製麺機を買った。


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思ったより結構難しい。細くするのに練習が必要だ。

 

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第1作 エビとトマトのパスタ


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第2作 パセリとバジルのパスタ


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第3作 ベーコンとニンニクのパスタ

 

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第4作 カルボナーラ

 

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第5作 土佐と江別の友好都市パスタ

土佐産の酒盗とシラス、江別小麦のパスタ

酒盗はアンチョビのように使うのもありのようです。

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残ったソースをクリームチーズに乗せると抜群に美味かった。

 

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第6作 天ぷらうどん

 

 

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「うむ、金取れるレベルだ。治療院終わってから、夜は居酒屋とうちゃん開業だ。うはは!」

 

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「この資格取ったのは伊達じゃねえ。」

 

あ、あのう…

治療院終わってから居酒屋って、私の休む時間はどうしたらよろしいでしょうか。

 

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「エーアイ化だよ!ほら!」

 

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こ、これはもしかして…

 

 

 

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こういう事でしょうか…

 

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「そうそう、院長自らエーアイ化してる所なんてないぜ。時代を先取りだ!」

 

い、いいアイデアですね…

あは、あはは…あばばば…

 

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その夜、人知れず枕を濡らしたのは言うまでもない。

 

 

骨折20日後 経過報告

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母ちゃんの手首の骨折は手術しない治療法なのでしばらく安静固定しなければならない。

骨折する2日前に母ちゃん専用のAmazon fire stickが届いた。まるで安静に過ごす事を予見していたかのようだった。大好きなボーイズグループの動画を見まくれますな。

 

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動画だけじゃなく、勉強も頑張っていた。漢方薬会社が主催するネットセミナーを受けて修了証を4枚ももらっていた。一枚もらうのに結構膨大な量を学習しなければならない。すごい。

 

 

家事は私がやる。

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朝飯。


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昼飯。


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晩飯。

掃除、洗濯、調理、弁当作り。尻に敷かれているためか、どれも結構得意である。常日頃こき使われて熟練しているためか、忙しくても出来る。これもきっと予見していての事だったのだろう。

 

 

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こういう時は美味いもの食って思いっきり楽しく過ごすのが一番の薬じゃないかな。

子供たちも色々協力してくれ、みんなからお姫様のように扱われた20日間。

 

この前の受診日、医師から「綺麗にくっついている。素晴らしい回復!」と言われたとの事。

 

とても元気に過ごしておいでです。

芸術

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災害レベルの大雪で駐車場の半分が埋まってしまった。高さ2、5メートル以上の圧縮された岩のような雪山である。

 

日曜日、排雪してもらった。

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4トントラック6台。

ようやく広くなった。

何とありがたい事か。

まるで生き物のように動く重機を見入ってしまった。うねうねと胴体をくねらせ、巨大な雪山をパワフルに崩してトラックに積み上げていく。これは芸術ですな。パイロットの方は、ガンダムの世界だったらニュータイプと呼ばれるに違いない。

ありがとうございました。

そして院前の鉄西線も排雪されて車がようやくすれ違えるようになりました。

 

 

芸術といえば、我が家の芸術家、長女殿。

 

去年の秋くらいのエピソードだったか

リモート授業の方が性に合っているようで、成績はみるみる上がって、一般クラスから進学クラスに編入された。

定期テストの前は気合いを入れて夜遅くまで勉強しているようだった。長女が勉強している姿を見るなんて夢にも思わなかったので嬉しかった。

翌朝いつも通り朝食をとって出発していった。

「頑張ってな!」

「うん!」

 

しばらく経って、長女からLINEで写真が送られて来た。

 

 

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海の写真?

 

目を覚ますと誰もいない電車の外には、真っ青な海と空が広がっており、とても感動したとの事。

 

寝不足が祟り電車で眠ってしまい、札幌を大幅に過ぎて小樽まで行ったようだ。

こうして彼女の定期テストは終わりを告げた。

ワイルドですね。

もちろん親はずっこけた。

 

そんな幼少期から芸術的なエピソードを連発する彼女は、今年から今の高校を辞めて、通信性高校に転校し、昼間は芸大予備校でみっちり修行をするという芸術家コースを歩むことにしたようです。

学費倍以上だけど親は頑張って仕事しよう。

芸術は爆発だー!

雪遊び

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除雪により駐車場に160センチくらいまで積み上げられた雪壁を削って雪だるまとスノーキャンドルを作りました。


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なかなかいい雰囲気ですな。

 

滑り台のスタート地点にはモンスターを作りました。モンスターから滑り台で脱出する感じで笑

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物置の屋根の雪下ろしをしたはずなのに、また屋根に雪をのせていくという何とも微妙な作業をしました。

 

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やはり夜は目が光ります。

 

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大雪

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年末からの連日の大雪お疲れ様です。

それにしてもずいぶん降りますね。雪に埋もれた道路は超狭くてストレスだし、雪かきに追われる毎日も大変ですが、何とか乗り切りたいものですね。

 

毎年恒例の雪像作りは数年前から子供達が手伝ってくれなくなりました。おじさんが一人で雪遊びしてるみたいで恥ずかしいので、そろそろ辞めようと思っていました。

この前、ワンちゃんとお散歩中の若い女性に「雪像毎年楽しみにしてます!ありがとうございます!」って言われて、俄然やる気を取り戻しました。そんなふうに思ってくれる人がいたなんてめっちゃ嬉しかったなあ。

 

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という事で雪いじり頑張ることにしました。

本日午後は雪かきがてら、物置の屋根まで雪を積んで滑り台を作りました。

 

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まだ完成ではありませんが上から見ると結構な迫力です。

 

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子供達が手伝ってくれつつ遊んでました。

もう中学生と高校生なのにママさんダンプでそり遊び楽しそうですな。

 

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うおお!俺にもやらせろ!

私も47歳おじさんなのにママさんダンプでそり遊びですよ。

 

ふと、向かいのバス停でバス待ちの人達の視線が集まっている事に気付いた。

 

みなさん当院が水曜日午後は休業日という事は知らないだろう。

平日午後に院長と思われるおじさんが治療院そっちのけでそり遊びをしているのを見てどう思ったのであろうか。

 

この治療院ヤバ!と思ったに違いない。

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仕事は真面目にしますので、どうかご安心ください。

もう何個か雪を利用した何かを作っていきたいと思ってます。