川島治療院 院長日記

江別市野幌町にある治療院です

美顔鍼やってもらいました!

女性に凄く喜ばれている美顔鍼を副院長にやってもらいました!化粧をしていても出来るショートコース4500円のものです。

 

いつも副院長と美顔鍼をしている女性の楽しそうな会話に聞き耳を立て、興味津々でした。

 

汚い顔を出してすみませんが(笑)、感想を述べたいと思います。

私は超敏感なので、敏感で正直な感想を。

 

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素晴らしい技術を持つ先生方からご指導を受けて、副院長の技術は大きく進化したようです。

 

てい鍼(刺さない鍼)をある場所に貼って歩く。

これだけで顔が上がってきた感じが…

 

その後、足のある部位にツンっと刺激。

ググっと頬骨が上がる感じがした。

東洋医学って奥が深くて不思議だなあ…

 

テープを貼って顔に鍼。

痛くない。

気持ち良いくらいの刺激。

 

鍼を刺して、しばらくそのまま。

サワサワと心地よいものが顔面を巡るのを感じているうちに、眠ってしまった。

何故か身体も暖かくなる気がした。

 

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分かりにくいかも知れませんが、シャープになり黒目が大きくなっています。キュッとなりました。

 

そして何より、顔が軽い!まぶたが無いようだ!

 

なるほど、喜ばれる理由が分かりました。

 

効果に個人差はあるのかも知れませんが、人に勧めたくなるものでした!

手前味噌ですが…(笑)

 

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女性がすると様になりますね。

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スゴイ変化!

 

これからのシーズン

忘年会で人と会う前にキュッと。

クリスマスデートの前にキュッと。

というのも楽しいかも知れませんね(^ ^)

 

副院長、ありがとうございます〜

 

 

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【施術者紹介】

川島はりきゅう整骨院副院長

川島久美子(47)

資格: 鍼灸師、看護師、ケアマネジャー

 

一人誕生日パーティー

今日は私の誕生日。

42歳になります。

 

仕事前に地元の氏神様を参拝。

願掛けではなく、42歳存在出来た事への感謝。

 

仕事を終えて、午後からは3年に一度の厚生局主催の保健指導。必ず出席しなければならない。とても重要。

でも、せっかくの誕生日にこれか〜(同業者の方なら分かると思うが…)

 

こういう会合の後は、いつも仲間と飲みに行き…

 

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はあ〜…と、ため息飲み会になってしまうのだが、今回は知っている先生がいなかった。

 

会合が終わるとすぐに電車に乗り、帰路に。

今日は母ちゃんが東京、子供達は実家。私は一人だ。

一人誕生日だ!

 

誕生日なんだから好きなもの食べよう。

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つぼ八のカレイの唐揚げ」

骨がカリカリで美味いんだよね〜

 

ビールぐびぐび…

 

……。

 

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うーむ、美味い!

 

 

42歳は人生の後半戦スタートだと思います。

人生後半戦は自分にも他人にも良い事をして生きたいと思います。

 

つぼ八での一人誕生日パーティー楽しい(^^;

勉強しながらビール飲みます。

なかなかハマりそう(笑)

 

 

 

頭が良くなる食べ物?

諸説ありますが、個人的に頭が良くなる食べ物にカレーの有効性を感じます。

 

アルツハイマー病がアメリカの1/4の発生率であるインド。数学やIT分野で活躍するインドの方の頭の良さはカレーにあるのかも知れませんね。

 

実際、カレーのスパイスが脳血流をアップし、記憶力、集中力がアップするというデータが出ているようです。脳血流がアップした状態で脳がたくさん使われると、神経の繋がりが増えて、いわゆる頭が良い状態になるらしい。

 

私も含めアホ率が高い我が家も、アホが治るようにカレー食を多く取り入れております。

 

今日の午後はカレーを作りました!

 

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ギャバンの手作りカレー粉セット。

 

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20種のスパイスを混ぜて、オイルで炒めカレー粉を自作するキットです。

20種のスパイスを買うとなると、かなりのお値段になりますが、このキットだと600円ちょっとで買えます。20食分作れるのでお得です。

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こんな感じでスパイシーな香り嗅ぎながらまぜまぜ。

結構楽しいです。

 

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辛味成分を抜いた子供用と、辛味成分を増量した大人用を作りました。愛着が湧きます。

 

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お店顔負けの本格派インドカレーが作れます。

 

大人「美味い!」

 

子供「普通のカレーの方がいい!」

 

 

夕食後の勉強タイム。

カレーの効能はどうかな?

 

 

 

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……我が家の効果はまだ実感してませんが、有効なデータがカレーにはたくさんあるようです。

 

 

信頼に繋がるセルフケア

80代後半の女性。

月に一回メンテでいらっしゃる。

 

先日、「首をひどく寝違えちゃってさ〜。」と言って来院。

 

あらら、どの辺が痛いですか?

 

「全然動かなくて大変だったよ〜。自分でテープ貼って治ったんだけどね。今日は腰がちょっと痛いの。」

 

そうでしたか(^^;

 

 

このご年配の女性はさらっと言っているが、何気にスゴイ事を言っています。

 

月一メンテの時にテープを一巻買っていかれます。

膝や手のテープの貼り方はお教えしたのですが、首のテープは教えてないです。

 

この女性は膝や手に「効かせる」テープを自分に貼れます。

「効かせる」テープが貼れるようになると、他の場所が痛くなっても、自然と同じような理屈で「効かせる」テープをご自分で貼れる様になれると思います。

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まさにセルフケアです。

 

 

『そんな事をしていたら治療院の売り上げが減るのではないか!』とよく言われます。

 

が、私はこう思います。

 

患者さんの所持するお金について、何も語るべきでありませんが、このご時世にお金が有り余る人など少ないはずです。

まして年金で生活をしている年配の方々…

自費で施術を受けるのは正直大変だと思います。

だからこそセルフケアをお教えし、通院回数を少なく治って頂きたい!

 

こんな事実際には言いませんが、思いは患者さんに必ず通じます。

 

信頼を得られると思います。

 

その結果、ご家族や友人をたくさん紹介してくれます。

信頼を裏切らない様に自分を磨き結果を出す。

 

そして治療院の売り上げは上がります。

 

…売り上げについてはまあ冗談として(笑)、紹介や口コミは治療院経営の基盤として最強なのは確かだと思います。

 

 

話は少しそれてしまいましたが、今後さらに厳しくなるであろう医療。

患者さんが有効なセルフケアを知る事はとても重要であると考えます。

 

テープはとても有効です!

 

 

12月に当院でテープセミナー予定なのですが、まだ残り2名空きがあります。

 

どの治療法の邪魔もしませんが、個人的には鍼灸との素晴らしいマッチングを感じます。経絡の流れの滞りを、テープの皮膚修正で疎通を計ったり。ある経絡上のある部位に貼って、中臀筋をバッチリ働かせる様にしたり…

 

よく言われるデメリットの「テープはコストが高い」

これはしっかり「効かせるテープ」を貼れるようになると、微塵も思わなくなると思います。

 

患者さんの来院期間が空いてしまう場合は、症状が元に戻らない様にセルフケアをお教えして、次に繋げられるのも大きなメリットの一つです。

 

 

 

いい夫婦の日

東洋医学の考え方で相生、相剋というものがあります。

 

相生は生み出し助ける関係。

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木は燃えて火をつくり

火は灰となり土になる

土の中には鉱物や金属があり

金属が冷えると水滴を生む

水は木を育てる

 

 

相剋はやっつける関係。

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木は土の養分を吸い取り

土は水を塞き止め

水が火を消し

火は金属を溶かす

金属は刃物となり木を切る

 

 

この考え方は医学だけではなく、森羅万象全ての事に当てはめられるのです。

 

例として夫婦関係で考えてみます…

 

 

 

「今日こそ言ってやる!

小遣いを上げてもらうんだ!

勤労感謝の日である今日は絶好のチャンス。

恐れてはいかん。勇気を持って言おう。

俺なら出来る!!」

 

男は居間にいる妻のところへ向かった。

 

「緊張するな俺!堂々と言ってやるんだ!

おい、母ちゃん!」

 

 

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 『何か?』

 

「((((;゚Д゚)))))))!

いや……あ、あの…その…こ、こ、こづ…こづ…」

 

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『こづ?何だ?』

 

「こ、こづ、子連れ狼でもやってないかな〜と思ってテレビ欄を確認しに参りました…。ははは、そんなの今時やってないですよね〜」

 

男は自室にもどり、枕を涙で濡らした。

 

 

この方達の場合、この様に相剋関係が出来ています。

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しかし、相剋関係が悪い関係とは言えないと思います。

 

この男性の場合、小遣いがアップすれば、飲みに行きまくり健康を害してしまうでしょう。プレステ4を買って勉強しなくなるかも知れません。

 

相剋は必要ある抑制とも言えるのではないかと思います。

 

 

夫婦といっても所詮は他人同士であり、傷つけたり傷つけられたりする事もありますよね。

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夫が原因で奥様が身体に色々な不調をきたす「夫原病」。とても多く感じます。

聡明な方ほどなりやすいのかも知れません。

 

相生関係にも相剋関係にもなる夫婦関係。

相剋関係の時は、激しくぶつかるよりも、あかるく諦めた方が深刻な事態にならない様な気がします。

 

適度にアホがいいかも知れません。

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長女撮影。久々の家族カラオケ。

なんの歌でこんなポーズの写真になったのでしょう(笑)

いい夫婦の日は我らの結婚記念日なんです。

写真は先週土曜日の記念日前夜祭。

高級料理で乾杯もいいですが、我らはカラオケ+飲み放題です。

深刻なアホ夫婦です(笑)

整形外科疾患以外の症例

【30代女性、アニサキス症。】

魚介につく寄生虫で、刺身などを食べる事で感染する。激しい胃痛などを起こす。

 

病院で除虫し、激しい胃痛は収まったが、胃の鈍痛、背中の強い張り感が、薬を飲んでもなかなか改善せず来院。

 

みると、背中がパンパンに張っていて、お腹はよじれカチカチになっていた。

 

手技療法で背中の皮膚にゆとりを作り、お腹の皮膚を正しい位置に持っていき、テープを貼る。

 

症状は大きく改善された。3日間テープを貼って、まだ痛みが残るようなら来院する様伝え終了。

 

 

 

【10歳男子、リンパ管炎。】

毛虫の毒がリンパ管に入り炎症を起こす。

熱は引いたが腕の痛みがなかなか取れない。

 

炎症は左上肢にくっきりとした赤いラインで表れていた。何故か右上肢にも薄っすらと同じ箇所に赤いライン。

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不思議な事にそれは東洋医学の「厥陰心包経」に一致していた。

 

これは鍼で。

全身の気血の調整、八邪…などなど、小さな子供はさらに超ソフト、半分エアで施術。

不安な心の状態も感じたので、それも少し良くなるといいなと思いを込めて。

 

痛みはほぼ消失した。

お母さんに解毒処置を自宅でしてもらう様に指導して、3日後にもう一度みせてもらう事に。

3日後は膝がどうのという相談に変わっていた。

 

 

不眠症、うつ症状。】

 

心の症状も身体の問題箇所を丁寧にとっていけば、改善の糸口になる思う。

 

右肩が前方に捻れ込む事により、背中の皮膚が引っ張られ、胸椎が変移。

鍼、手技療法、テープで修正。

 

週一回の施術を数回で睡眠薬を手放せたという嬉しい報告を聞けた。

現在は1〜2ヶ月に一回メンテで来院されている。(こういう使い方をされている方も多いです)

 

 

当院では整形外科疾患以外のご利用もかなりあります。(まずは必ず医師の診断と治療です!)

 

皮膚への刺激は身体や心の深淵まで届くと思っています。

http://researchmap.jp/musf4504d-1872823/?action=multidatabase_action_main_filedownload&download_flag=1&upload_id=48928&metadata_id=85533

外胚葉由来の皮膚は、脳や神経など最も重要な機関と発生元が一緒であり、

皮膚には人体のナゾを解く鍵がまだまだ隠されている気がします。

 

 

治せます!…とは言えないし、言ってはダメだけど(これについては後ほどブログで書きたいです)、

病院で治らなかった場合は薬を飲み過ぎるよりは、見方を変えてチャレンジしてみるのも悪くないかも知れません。

 

 

 

 

 

ストレッチのやり過ぎ注意

運動前や健康保持の為の過剰なストレッチはオススメではないです。

 

それで身体がおかしくなっているケースもあります。

 

当院ではまずそれらの習慣を辞めて頂く事を推奨しております。

 

「え〜!?ストレッチって身体に良いんじゃないの?」っていつも言われます。

 

体育や運動前に入念なストレッチをするのが当たり前になっておりますが、実は医学的根拠がないのです。

柔軟性が高ければ怪我をしないというのも全く根拠がありません。

むしろ運動前に安易なストレッチをすると怪我発生率が上昇するという報告も出ています。

 

30年以上前に発表されたストレッチの論文が何の疑いもないまま継承されてきているようです。

キズ口への処置として、消毒やガーゼが100年以上何の根拠もなく行われてきたと同じかも知れません。(消毒やガーゼは逆効果であり、今は洗浄とキズ口を渇かさない処置をします)

 

 

筋肉は本来「縮んで」力を発揮するもの。

靭帯は骨と骨とがズレないように「繋ぎ止めておく」もの。

 

筋肉を必要以上にストレッチしてしまうと、本来の縮む力を失い

靭帯を必要以上に伸ばしてしまうと、骨と骨とを繋ぎ止めておく本来の力を失います。

 

 

足首を例にもう少し詳しく紹介します。

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足首は脛骨と腓骨という骨の間に距骨という骨がはまっており、距骨が滑車の様な役割を果たして足首が動きます。

 

数種の靭帯が脛骨、腓骨、距骨がズレないように繋ぎ止めております。

 

もっともポピュラーな足首の怪我である「捻挫」は画像赤字の前距腓骨靭帯という所に多発します。

 

人の足を踏んでグキッと捻ったなどのアクシデントは仕方ないとして、平地を歩いているだけで捻ったなどの話を聞く事も多いです。

 

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この前距腓骨靭帯はつま先を下げる事で、腓骨が下に移動し外側に開き、引き伸ばされます。

 

靭帯はコラーゲン繊維であり何度も引き伸ばされると、本来の骨と骨とを繋ぎ止める力を失います。

 

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過剰な足首回し

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こんなストレッチなどで前距腓骨靭帯は伸び過ぎてしまいます。

 

良かれと思ってやっていたストレッチが怪我の原因の場合もあります。

 

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座っている時の足首のこんな姿位でも慢性的に前距腓骨靭帯が伸ばされます。

 

足首を例にあげましたが、足首以外も同じ事が言えます。

ストレッチやり過ぎは危険だと思います。

 

 

ではどうやってウォーミングアップしたらいいか。

 

スポーツをやる前に軽く汗ばむ程度の全身運動でウォーミングアップは十分な気がします。

 

柔軟性を競う競技はまた違うアプローチがあるのですが、施術の難易度は少し高くなります。