新札幌の青少年科学館で「たべものの冒険」というイベントが開催されています。
消化吸収を楽しく学べて為になりますね。
東洋医学ではまた少し違った消化吸収の考え方があります。
色々な角度からみるのもいいと思います。
さて、分かりやすいようにイラストを使って解説させて頂きます。
ドスーン、ドスーン
「カツオォ〜カツオォ〜」
「くそっ、0点の答案を隠していたのが見つかったか。姉さんに見つかったら食われてしまう。最近便秘でイライラしてたからなぁ。」
「このままジッとしてやり過ごすです〜」
「うわあああああっ!!」
んっがっぐっぐっ
胃
まず食べ物はここで細かく熟成消化されます。
小腸
胃で熟成消化されたものは小腸へ送られ、「精(栄養分)」と「残渣(不要なもの)」に分別されます。
脾
「精」は脾へ。脾は全身に「精」を送ります。
膀胱
不要な水分は膀胱へ
大腸
不要な固形物は大腸へ
排泄。
肺
脾から受け取った「精」は
空気と合体
「元気」となって
生命維持のエネルギーとなります。
「はぁはぁ…助かったよタラちゃん。」
「バナナのもつ潤腸通便も効いたみたいですー。」
何か不具合があった場合、この様な消化吸収のストーリーをベースにお身体を見させて頂いております。
食べ物は元気のみなもとっていますよね。
一番は旬のものをバランス良く食べるのが良いのかも知れません。