2/19(日曜日)当院で開催されるマルコテーピング ベーシック上肢講座、内容の紹介です。
目の施術に重要性を感じてます。
現代社会ではパソコンやスマートフォンの普及により、視力に関わる筋群のオーバーユースが起こり、目に様々な症状を抱えている方が多数見受けられます。
治療院には肩が痛いとか腰が痛いとかを訴えて来院される方が多いのですが、意外と目にも問題を抱えておられます。
まぶたが重いとか、ショボショボするとか、飛蚊症とか…
何年も悩まれている方もいます。
目の症状が改善するとすごく喜ばれます。
身体の痛みの改善にも良い影響があります。
東洋医学では「肝は目に開く」です。
こんな事も出来るんですね〜!とお友達やご家族を紹介してくれる様になります。
多くの治療家が最初に苦戦を強いられるであろう、肩関節の疾患。五十肩や腱板断裂など…
固いところをマッサージして、可動域を出す運動をしていくのも良いかも知れませんが、
一例として
前鋸筋がしっかり働く環境をつくり肩甲骨を体幹にフィットさせる→棘上筋、棘下筋などインナーマッスルが働ける環境を作る→三角筋を正しく使えるようにする→肘や手首を整える→挙上の邪魔をしている腋窩後縁の筋群を整える
しっかり見立てが出来ればそう苦戦するものではありません。
ベーシック上肢講座では第一段階として肩のインナーマッスルと肘についてを学びます。
へバーデン結節に苦しまれる方へ強力な支援をする事が出来るテープもあります。
伸縮テープをしっかり効かせて貼れるのは施術の幅が大きく広げるものだと思います。
明らかな供給過多の治療家業界。
今後それはますます加速するでしょう…
安売り合戦に身を投じるより、「自分しか出来ないもの」を何個か持って差別化していれば生き延びる事が出来ると思っています。
テーピングもなかなか良い仕事をしてくれますよ!