昨日、当院でマルコテーピングセミナーを開催しました。
専門学校へ教えに行く事もあるのですが、今回は皆さんプロの治療家。開業して繁盛している先生もいます。
迫力が違うます。
テーピングは「巻く」のではなく「貼る」。
しっかり見立てて貼れば、患者さんの治るスイッチが入ります。
こういう症状には、こういうテーピング。
という風に編纂されたテキストは、難解な解剖学や関節生理学が頭に入っていなくても結果が出せるように出来ています。
言葉は適切でないかも知れませんが、カンタンに良い結果が出る方法だと思ってます。
そこから難解な本を読んでみるのも面白いです。
理解しやすくなります。
テーピングの本などは色々書店で売られていますが、再現するのは実際なかなか難しいかも知れません。
採寸、テープの切り方、貼り方、テンション、かぶれない貼り方、貼る位置…などはやはり直接習う必要がある気がします。
テープは効かない!と言う方もいるようですが、基本に忠実に、しっかり見立てて貼ればとても良い結果が出せる治療法だと思います。
基本が大事なので、当院では細かい基本に力を入れます。是非効かせるテープを貼れる様になって、セミナー代金の元を取って頂きたいので。
後は現場でガンガン使えば上手くなります。
忘れたら適当に誤魔化さず、バックヤードでテキスト確認、カンニング(笑)
一番脳に定着します。
私はそうしてきました。
すると、いつの間にか身体の見立て方がわかる様になるはずです。(本での勉強も必要ですが)
私個人、見立て方は鍼灸をする時にもとても役立っています。
ここのラインがへたっている→〇〇経のラインだ→今回の痛みのほかに〇〇などないですか?→え!実は〇〇にも困ってるんです…→ではそちらも念頭に置いて施術しますね。
とても喜ばれます。
仕事が楽しくなりますよ!
毎月第3週にセミナーをする予定です。
ご興味がありましたらご連絡下さい!