2年半後に漢方薬なども扱い健康維持のアドバイスが出来るよう準備中である。
本だけでなく実際にフィールドに出て植物を観察するのもすごく勉強になる。五感を使って観察する。近くの原始林にはたくさんの植物があり、その5〜10%が薬効があるというのだから驚きだ。
今回から仲間が増えた。
母ちゃん!
おばさんがGTのごついマウンテンバイクを乗り回すのはカッコいいですな。
今回ご紹介するのは
オオバコ。雑草扱いだが生薬になります。
種子の部分は生薬「車前子」と呼ばれ、清心蓮子飲や竜胆瀉肝湯に配合される。全草も「車前草」という生薬。
効能は、尿をスムーズに排出させる、咳や痰をやわらげる、眼精疲労をやわらげる…など。身体にたまった余分な水分に作用する。
面白いのはその名前で、車の前の草。車が通るところに生えるからこのような名前がついたようだ。
踏まれる道の真ん中はほぼ全てオオバコ。しかし両サイドの森側には全く生えてない。踏まれて靴などに種子をつけ、勢力を広げていくというタフな植物。
薬草観察隊、良い運動になるし一石二鳥です。