バイオレンスメソッドの時間だ。
一気に肌寒くなってしまったが元気に過ごしているかな?
第三回目の今日は「風邪についての東洋医学的一考察」だ。
ん?
俺が風邪をひいていると?
いや、これは予防である。
東洋医学では「風」は「百病の長」といわれている。
全て「気」として考える東洋医学では、人の身体に悪さをする「気」を「邪気」といった。
「風」は色々な病を引き起こす「邪気」のリーダー格「風邪(ふうじゃ)」なのだ。
風邪(ふうじゃ)の侵入経路はここだ。
風門(ふうもん)
分かりやすい名前だな。
だいたい首の後ろと知って頂ければ幸いである。
俺がマフラーをしているのは、この風門をガードするためなのだ。
またこの邪気のリーダー「風邪(ふうじゃ)」は季節季節の邪気とタッグを組んで襲ってくる。
乾燥した秋となった今なら「燥邪(そうじゃ)」と組んでくる。
こんな感じで首の後ろの風門から侵入してくるのかも知れないな。
燥邪(そうじゃ)は湿気に弱い。
だからマスクだ。
疲れなどによって身体が弱った時は要注意。
そんな時、女性はストールを巻くのもいいかも知れない。
男性で服を着る習慣のある方は、襟のある服を着るのも防御になる気がする。
冷房の風が首に当たるのもとても危険である。
もしゾクゾクっと感じてしまったも、風門を温めて(カイロやドライヤーなどで)、湿度を上げた部屋でマスクをしてゆっくりすれば大丈夫。
初期の風邪なら撃退できるはずだ。
ではまた来週!