毎年夏になると積丹の海に潜るのが楽しみです。冷たくて長時間は入れないのですが実に色々な生き物がいる。
しかし、ここ2、3年、海の中が変わってきている気がします。
いつまで入っていられる程あたたかい。
フグとかアジとか本州の魚ばかり。
子供たちが「何でフグがいっぱいいるの?」と聞くくらいだからここ数年の変化なのかも知れません。
なんかヤバイのでは…
本能で感じる何となくの危機感…
先日、SDGs(エスディージーズ)の勉強会に参加してきました。
SDGsとは存続可能な開発の為、全ての国連加盟国が2030年までの実現を目指す国際目標のようです。
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基礎をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
youtubeでの1分動画→「ミレニアム開発目標(MDGs)」から「持続可能な開発目標(SDGs)」へ - YouTube
壮大過ぎて個人には関係ない。偉い人に任せたらいい。ではなく、個人でも取り組める事がたくさんあると思いました。
いや、むしろ個人こそ意識しなければいけないかも知れません。
すごく地味なところなら、歯磨きする時に水を出しっぱなしにしないとか、すぐに食べる豆腐なら賞味期限6/25までのやつより6/22までのやつを買うとか。
自分だけが良ければ良いとか自分の価値観を押し付けるのではなく、他人への思いやりある配慮をするとか。
SDGsを掲げて活動するほど私に力はありませんが、自分の生き方に落とし込む必要を感じました。
それと同時に、海で本能的に感じた何となくの危機感は、本当の危機感となりました。
地球に住む生き物として、子孫と住処である地球は大事にしないとなー…と思った勉強会でした。