川島治療院 院長日記

江別市野幌町にある治療院です

応急処置

すぐに病院に行けないような屋外や、災害で骨折をされた時の、「取り敢えず」の応急処置を紹介させて頂きます。

まず明らかに曲がっていたりしても無理に引っ張ったりしようとせず、身近なものでの固定が有効です。

枝や傘、雑誌やダンボールを使って応急固定できます。

例えば手首を骨折してしまった場合、こんな感じで固定します。

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三角巾などで吊ればなお良いのですが、そのようなものは無い場合がほとんどだと思いますので、ワイシャツを利用します。

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こんな感じでボタンの間に挟めば吊れます。


足の場合は長い棒で固定します。

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取り敢えず激痛は軽減できると思います。


この様な応急処置をしないですぐに医療機関にかかるのが理想ですが、知っておいてもいいかも知れません。



東日本大震災の時、震災で怪我をされた患者さんから悲惨な話を色々聞きました。

九州の方が早く元の生活が出来る事を祈ります。


江別市も九州への義援金を受付を始めたようです。

当院も微力ながら協力させて頂きました。