マイナス15℃の世界。
手袋を忘れたという次女に手袋を貸した。素手で歩くにはキツい気温である。
ヒグマ
エサがあれば冬眠しなくて平気なようだ。自分の戦闘力に絶対的自信がある顔をしてのっしのっしと歩いている。これは凄い迫力だ。
雪をバックにすると、より迫力が増す気がする。
カッコいいですな。いつか野生のを写真撮ってみたい。
シロクマの子供
色々なものに興味津々。子供は人間も動物も同じようだ。
オオカミ
大人気のレッサーパンダ
この寒さも全然平気に見える動物たちと違い、私の手はすっかり冷え切って、感覚すら失われつつあった。そして手で冷えた血液が身体を巡るためか胃まで冷えていき、若干吐き気みたいなものまで感じるのだった。これは早々に何か温かいものでも食わねばなるまい。
近所にラーメン山頭火があるようなので、そこへ車を走らせ塩ラーメンを注文した。
レンゲは使わず、両手でどんぶりを抱えてスープを飲む。冷えた手がチリチリした。温かいスープが食道を通り胃に流れ込んでいくのが分かった。
派手に音を立てて麺を啜る。スープを飲む。
この作業を繰り返しているうちに、だんだんと胃が温まってきて、先程とは逆に温かい血液が末端まで温めていってくれるのを感じた。ラーメンがこれほど美味く感じた事はなかった。
生き返ったかのような気持ちで層雲峡温泉へ。
ビール飲んで風呂に入って、今年の正月終了!