スタンス打鍼中級編の勉強会のため東京に来た。いや、勉強会は東京だが宿は横浜にした。
久しぶりに横浜中華街で晩飯を食おう。
目星をつけておいた店に向かうと、なんと本日は予約の方のみ、と入り口に貼り紙が。予約出来ないから行列覚悟で来たのに〜!システム変わったのね。
まあ、いい。こういう見知らぬ街で適当に直感で探すのも楽しいさ。
お金払ってお参りしてきた。
その後ぶらぶらと中華街を散策し、中国郷土料理の店でピタリと足が止まった。その店をジーっと数分観察。
行列はないが出入りが結構ある。中国人の方が多い。よし、ここだ。ここにしよう。
ビールはどこでも一緒だね!ブッハー!
ワラビ春雨のたっぷり酸辣ソース。
これは美味い。春雨という名だが、歯応えのあるこの麺は想像した春雨とは全く別物で、酸味と辛味、パクチーの青臭さ、それら全てを取り込み絶妙にまとめ上げて、一口ごとに感動を湧き上がらせてくれた。
豆花(トーファー)三種盛り 辛・痺・甘
豆腐と蒟蒻ゼリーの間にような食感。それぞれのソースを纏い酒のつまみに最高だった。口がビリビリした頃に、右端の「甘」がいい感じに制御してくれるのが有難い。
一口フカヒレ。
美味い!しかしすぐに思い浮かんだのは薄っぺらいカスベ。これは北海道のカスベを丁寧に調理したら勝てるのではないだろうか。
紹興酒、生姜を添えて。
あまり飲んだことのない酒で、これらを楽しんだ。
突然照明が暗くなったと思ったら功夫映画のような音楽が大音量でかかって、変面ショーが始まった。
うーむ、とても楽しい晩飯だったな。
今回のチョイスはスーパー大正解。
お客さんがいたから写真は取れなかったが店の壁紙には関羽と三国志最強武将の呂布が、馬ではなく自転車に乗って戦っているコミカルな絵がデカデカと描かれていた。これは関帝廟の関羽殿のお導きと思うようにしよう。ありがとうございます。