今週は大会前後の学生スポーツ選手の施術をする機会が多くありました。
自分自身、学生時代に怪我で何度も悔しい思いをしたので、そうはさせまいと一番燃える瞬間なのであります。当時は病院で湿布もらったり、整骨院で薬草湿布?もらったりしましたがあまり良くなった気はしませんでした。当時に今の自分がいたら…という思いで施術にあたります。
病院とか整骨院であまり良くならないから、肉を食いました。肉を痛めたのだから肉を食えば良いだろうと。
牛とか豚ではなく、鶏肉。茹でて塩かけて食ったり、マヨネーズつけて食ったり。それから寝る。
怪我した箇所が修復されている感じがしました。
という事で昔を懐かしみながら鶏肉をがっつり食う事にしました。
巨大ローストチキン。
うむ、当時よりかなり調理技術は進んだな。
キンキンに冷やしたグラスに
馴染みの酒屋さんでビアサーバーをレンタルして、母ちゃんがDIYで作ったベランダで頂こうではありませんか。
百均で買った「月」を観ながら、黙々と肉をむさぼり食いました。
玄関フードに反射して月いっぱい。
薄暗い一人暮らしのボロアパートで肉をむさぼり食っていた25年前に比べてかなり恵まれた環境だが、当時を鮮明に思い出しました。
怪我したら、肉を食うか、いじけて洗濯物のように干されていた25年前の俺よ。
おいおい、そんな顔するなよ。
その悔しい思いは今こそ結構役に立っているぜ。
おわり