師匠も走るほど忙しいと言われる師走。
忘年会シーズンでもあり、何かにかこつけて酒を飲もうとする呑兵衛が最も光り輝く季節でもある。
昨日は母ちゃんの友達と自宅忘年会をし、シェフを担当した。
とろカツオ、ナガスクジラの刺身。ニンニクでどうぞ。
モツ煮込み。
フライドポテト。
ラーメンサラダ。
タコさんウインナー。
出し巻き卵。
シンプル肉焼き。山椒塩でどうぞ。
美味い肴と美味い酒。健康的に末長く呑兵衛を楽しみたいものである。
しかし酒は飲み過ぎると余分な水分と熱が身体に溜まる。それは知らず知らずに蓄積していき、発展すると良くない病になりかねない。
痰が絡んで咳払いが多くなるとか、浮腫むとか、手足が汗ばむとか…地味な症状のうちに手をうつ術はないか。
数年前から研究していた。呑兵衛にとってはクオリティofライフの向上に必要不可欠なのである。
肺、脾、腎の機能がしっかりしていれば水分代謝に障害は起こらない。観葉植物を育てていて分かったのだが、水をやらないより水はけが悪くなった方が元気をなくす。人間もそうかも知れない。
水はけを良くすると、末長く酒を飲めるのではなかろうか。
ここにその研究の成果を発表させて頂く。
呑兵衛テープ3点セット。おつまみ3点セットみたいで良い響きだ。
①胸骨(華蓋〜膻中)
肺をイメージ。上焦(横隔膜より上)の水はけを良くする
主に咽頭、食道への滞りを防ぐ。喉がスッキリした感じになる。
上を向いて貼る。
②お腹(中脘)
脾をイメージ。中焦(お腹あたり)の水はけを良くする。
人によってスーっとしたり、暖かく感じる時もあるようだ。
お腹を膨らませて貼る。
③恥骨の上(中極)
腎をイメージ。ここに滞りがあるとゴリゴリが出来る。尿のキレが悪くなったり、頻尿気味になったり。
排泄性能を上げる。
お腹を膨らませて貼る。
ここ数ヶ月このテープを貼っているが、すこぶる調子良い。呑兵衛だけではなく、水はけが悪そうな患者さんの治療にも使える。
どうだろう、酒呑みのご先祖さま。
ご先祖さまの意志をしっかり受け継ぎ、末長く酒を楽しめるだろうか。
へ?
別にいいんじゃね?
OK牧場。
…やはりちゃんと聞いてねえな。
忘年会シーズンを迎える呑兵衛の皆さま。良かったらお試しください。