今日は月1回開催しているセミナーの日だった。下肢のテーピングのアドバンス講座で、捻挫、肉離れのプロフェッショナルであるべき整骨院の先生の皆さまのお役に立てたであろう。
セミナーが終わってから何人かの先生と雑談した。雑談で一時間以上…
自分を含めてみんなもれなく何らかの苦しさを感じている。
ここ数年の法改正により整骨院業界は大きく変わった。自費メニュー導入か自費移行は必須であり、早い方がいいと思う。
そして患者さんにも変わった内容を隠さず正確に伝えていかなければならないと思う。
当院では7年前から自費導入し、一年前くらいから完全自費にした。
いざ自費の舞台に立つと、景色が全く違う。
集客より多くのお別れを経験しなければなかった。寂しいが仕方ない。自分で決断した事だ。
変化した法律で患者さんに喜んで頂けるものを提供できるかを深く深く考えて…
「月のリピート率○回以上確定!」
「腕がなくても初月月収○百万円!」
「治せる技術があれば患者さんは勝手に来てくれると思ってませんか!?」
全く否定しないし、むしろ羨ましいな〜と思う。
だが、患者さんがこの見出し飛びつく先生だと知ったら幻滅するのではなかろうか。
早く治るものはとっとと治して、色々な症状に対応できるよう日々勉強し、治せる技術があれば紹介、口コミで患者さんは来てくれるものだと、個人的には思います。
外の環境がどう変わっても、あまり影響ない。
自己アピールできなくても、あまり影響ない。
と思うんです。
間違ってるかも知れませんが…
不自然な凹みと不自然な開け方のツナ缶。人間なら開けきるはずだ。
食べたの誰ですかー!?
目を合わせない様に私の前に出てくる方が一名。
食べたの誰ですか!?
尻尾と耳をギューっと絞って白状。
怒るよりも、スゲえなと思って笑ってしまった。
まさか犬が缶詰開けるなんて。
「この犬、缶詰開けれるんだよー。」という口コミ広がるかな。
犬と比較するのは適切な表現ではないかも知れないが、我々治療家にも、まさか○○が治せるなんて。って結構あると思う。
インパクトのある口コミが広がるといいんじゃないでしょうか。
時代は確実に変わった。それを恐れずに受け入れて、たくさん勉強して、社会に必要とされるニンゲンを目指そうではありませんかー!と思うんです。
セミナー内容以外にもエキサイトしてしまった日曜日でした…(^^;)