気がつくと真っ暗闇にいた。
うーむ、ここは何処だ。
「お前は死んだのだ。お疲れ。」
え?
君は?
「神。さあ、あの世に行くよ。」
………!
「あ、そうそう、今キャンペーン中で1分だけ現世に戻れるけど、行く?」
い、行きます!行きます!
俺はキャンペーンの特典で現世に戻った。
家族のみんなは寝ていた。
元気で。
寝ている子供達と母ちゃん、ワンちゃん達に挨拶して1分経った。
もっと親切にすれば良かったと猛烈に後悔した。
はうっ!
ここで目が覚めた。夢だったようだ。
だがあまりにリアル過ぎて、しばらく現実との区別がつかなかった。
厨二病の長女と理解不能な会話ばかりしているから影響を受けたのだろうか。
今日は半ドン。
隣のイオンでステーキが半額で売っていたので、みんなに美味いもの食ってもらおうと思い料理した。
奇妙な夢をみて、家族と患者さんにもっと親切にしなきゃと思った出来事でした(^^;)