「先天の気」と「後天の気」があると東洋医学では考えられています。
先天の気とは両親から受け継いだ気であり、
生き物の自然な成り行きとして、年齢とともに減少していき
尽きた時には死を迎えます。
先天の気は腎に蓄えられています。
これを補うものとして後天の気があります。
日々の食事から得る気であり、自分で制御コントロールが可能です。
後天の気は脾が司ります。
脾は西洋医学でいう消化器官みたいなもので、食事から得たエネルギーを全身に送ります。
ついでに西洋医学で考えると消化器官はリラックスしている時に活発に働きます。(副交感神経優位)
テレビに熱中しながらとか考え事しながらではリラックス出来ず、消化器官は働きを停滞させます。(交感神経優位)
あまり頭を使わずリラックスして食べるのが良いかも知れません。
美味しい食べ物から良い後天の気が得られそうですね。
また現代は飽食の時代ゆえ、飲み食いし過ぎも注意です←自分に言ってる。
消化吸収までにある程度時間を要します。
脾に休んでもらう時間が必要かも知れません。つまり空腹を感じる時間があれば理想的だと思います。
誘惑がいっぱいですが、上手くコントロールして快適に過ごしたいものですね😅