49歳女性。
二日酔いで玄関の段差から落ち、何故か玄関フードに腕を挟めて負傷。
やっちまいましたな。
こんなふうにテープすると治りが早いです。
2日後(本当は3日貼りたかったが)テープ貼ったところが綺麗になってますね。
さて、この49歳女性の腕はどのようにして斬新なデザインの刺青になったのか検証してみましょう。
筋肉の損傷から出血や体液の漏れがあるでしょう。腫れや熱感半端ない。
先程の様に伸縮テープを貼りました。
伸縮テープでほんの僅かに「皮膚を持ち上げる」作用で、中ではこんな風になっているのかも知れません。
血液やリンパ循環が良くなるため、改善が早くなります。
伸縮テープは貼り方によって、血液やリンパもコントロールする事が出来ます。
今の理屈を応用したテーピング鍼灸を紹介します。
例えばひどい五十肩。
同じ姿勢で寝ていると病んで目を覚ます。
いわゆる夜間痛がある場合などは、以下の様に貼ってみると効果的です。夜間痛がある方の皮膚を見ると膨張してピカピカ光っている場合もあります。
いきなり可動域改善よりも、まずは余計なものを流す事からはじめるのが良いかも知れません。
リンパの流れをイメージして…
血液、リンパにアプローチして余分なものを流すテープです。
これでも充分効果ありですが、余計なものを散らしてくれそうなツボに鍼をします。
途中でしぶってきてから、ほんの少し入れる…
ぐぐ…
ぐぬ…
ここだ。
「あ、先生、なんか来ました!」
春らしく小粋に決めようではありませんか。
イョォオオオッ!
ドドドン!
駆瘀血テーピング鍼。良い仕事してくれます。