この物語は完全なフィクションであり、特定の人物を指すものではなく、個人の価値観を否定するものでもありません。
キラーパンサーがあらわれた!
「ちょっとあなた!ここは何分揉んでくれるの!?保険効くんでしょ!?」
むむ、これは強敵そうだ。やられないように防御力を上げておこう。
たたかう
▶︎じゅもん
みをまもる
にげる
カワシマはスクルトを唱えた!
カワシマの防御力が上がった!
キラーパンサーは様子をみている!
まずはソフトに保険のルール説明をして、お引き取り願おう。
ソフトな呪文から。
たたかう
▶︎じゅもん
みをまもる
にげる
カワシマはメラを唱えた!
健康保険が使えるのは急なお怪我(捻挫や打撲、骨折など)の時だけなのです。せっかく来て頂いたのに大変申し訳ございませんが…
当院ではマッサージは出来ないんです!
キラーパンサーはメラを鼻から吸い込んだ!
!!
キラーパンサーの攻撃!
「そんな難しい話どうでもいいの!私は何分揉んでくれるか聞いてるの!!保険効くんでしょ!?」
痛恨の一撃!!
カワシマは150ポイントのダメージを受けた!
むむ…全然聞いて下さらない。これは手強いぞ…
あと一撃食らったらやられてしまう…
よし、もっと強い呪文で。
たたかう
▶︎じゅもん
みをまもる
にげる
カワシマはザラキを唱えた!
申し訳ございませんが、保険治療をご希望なら病院に行って下さーい!
キラーパンサーはザラキを鼻から吸い込んだ!
!!!
キラーパンサーは力をためている!
や、やばい…
たたかう
じゅもん
みをまもる
▶︎にげる
カワシマは逃げ出した!
しかし回り込まれてしまった!
キラーパンサーの攻撃!
「そんなだからあなたの整骨院は空いてるのよ!待合室に誰もいないでしょ!近々つぶれるわね!」
痛恨の一撃!!
カワシマは250ポイントのダメージを受けた!
か、完全予約制だから…待合室であまりお待たせしないように…している…つもり…だったんですが…
……
カワシマは死んでしまった!
最近減ってきてますけど、年に何回かはあるイベントです。まあこれは極端な例ですが…
整骨院のシステムって分かりにくいですよね(ー ー;)
当院は11月からもっと分かりやすいカタチに生まれ変わる予定です。