川島治療院 院長日記

江別市野幌町にある治療院です

字を書く時の紙の位置

前回のあらすじ

初デートは上手くいったとは言えなかった。

話もほとんど出来なかった。

俺が発した言葉は唯一「ひょげえぇべべべべべべ」だ。


元から俺は無口な方だ。

会話で思いを伝えるより、文章で伝えよう。


俺は彼女に手紙を書く事にした。

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心を込めたポエムで勝負だ。

彼女を思い浮かべると次々と言葉が湧き出てくる。


「君はスナイパー。

俺の心臓をズキュンと撃ち抜く。

俺は倒れる。

俺は愚かで、無力で、幸せだ…」


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だが、まだまだだ。

もう一捻り必要だな。


俺はその後、何枚も何枚もポエムを書いた。



【数時間後…】

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うぐあはっ!

右の肩甲骨辺りが痛え。

郵便屋さんがポストの手紙を回収に来るまで、あと3分!

急がねば。

こうなれば綺麗な言葉を選ぶより魂の叫び声を書くしかない。

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これを投函した彼の恋の行方はいかに…



次回、「フラれて座骨神経痛」をお楽しみに(笑)




何が言いたいかと言いますと、字を書く時に紙を斜めにし過ぎない方がいい、という事です。

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若干斜めにした方が書きやすいのは確かだと思いますが、過度だと上肢に不自然な捻れを生じさせ色々な症状が出る場合があります。


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なるべく紙は真っ直ぐを意識する方がいいと思います。