川島治療院 院長日記

江別市野幌町にある治療院です

パラダイス週間

お盆は迎え火、送り火など昔の慣習にならい、ご先祖さまと自宅で過ごす。

私のご先祖さまって事は呑兵衛に違いねえので、この期間は晩酌を解禁する。直感で食いたいものをつまみに酒を飲む。みんなの意見も聞きつつ美味いものを食う。パラダイス週間だ。しかしあくまでご先祖さまのためである。

 

寿司、ラーメン、あんかけ焼きそば、スタミナ焼定食、フィッシュ&チップス、焼肉、焼き魚定食…

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酒もなるべく良いものを。

 

本日最終日、せっかくなので最も酒が美味くなるシチュエーションを企画した。

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自転車で支笏湖へ行った。

とても蒸し暑く汗が滴り落ちた。

服も髪もべしょ濡れ。

 

風呂で汗を流して、朝に仕込んだフライドチキンを揚げた。

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カリカリジューシー。我ながらこれはヤバイ。

これをつまみにキンキンに冷えたビールを一気にあおった。

どうでしょうか〜美味いでしょう〜

 

こうして今年のお盆も平和に過ごせました。

秘湯キャンプ

年に一度のお楽しみ、秘湯キャンプ。

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川のそばに天然露天風呂があります。

 

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遠くから見るとこんな感じ。

 

江別が誇るノースアイランド!

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うま〜い!ありがとうございます!

 

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大自然の中で飲むビールは格別です。

 

 

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翌朝、カレーライス。

 

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お昼はピザ。
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滅茶苦茶美味い。

 

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パスタ。イタリアン居酒屋。

 

 

夕方に秘湯2

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こっちも良かった。

 

あっという間に過ぎてしまった二泊三日。

毎年恒例、夏の楽しみです。良い休日が過ごせましたました。

小休止 サプライズ居酒屋父ちゃん

夫婦共々晩酌をやめ、平日は寝るまで勉強する。

 

だが、ある一定の条件を満たした時は、それを解除し自宅飲み会をする事がある。

 

美味いものをもらった。無茶苦茶蒸し暑い。ビール指数5!MAXの日。午後は休みの水曜日。

 

これらの条件を満たす時、平日だが、サプライズ「居酒屋父ちゃん」が発動するのだ。

大変な時は息抜きも必要だと思う。

母ちゃんが仕事から帰って風呂上がりまで、料理の仕上がりをシミュレーションしつつ若妻の気持ちで準備し待機する。

若妻の気持ちだが女装はやめておこう。

 

 

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今日は刺身居酒屋。

サーモン、天然ブリ、活だこ。

 

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本日の主役、頂き物の奥尻ウニ。

ありがとうございます!

 

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頂き物の夏野菜を素揚げ甘味噌和えにした。ありがとうございます!

 

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これも頂き物の梅をクラゲとキュウリで和えた。キュウリの一本漬けはばあちゃん作。梅干、プロみたい。ありがとうございます!

 

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春巻き。

 

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あさりのお吸い物。

 

美味かった〜

 

良い小休止ができました。明日からまた頑張ります!

安平町 弥生パークキャンプ場

真夏〜って感じの土曜日、最近できた弥生パークキャンプ場にやってきた。

人数制限、完全予約制、大人数で深夜までの宴会禁止、ボール遊び禁止などルールが徹底されているキャンプ場だった。新しい時代のキャンプ場ですね。

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広々としたフリーサイト。車を乗り入れる事ができるようだ。


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それにしても暑い。

 

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我々は電源付きサイトにした。

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なぜならこれがしたかった。

扇風機を回しながらのキャンプ!

いつかやってみたかったのだ。

 

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キャンプ場内を散策していると、こんな素晴らしいものが…

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管理棟でキンキンに冷えた生ビールが頂ける。

一息で全て飲んでしまった。

 

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テントに戻ってからナッツをつまみながら、ビールを飲んだ。扇風機気持ちいい。

 

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ワンちゃんもバテ気味。

 

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木のシーソーで逆上がり。


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木のブランコ。


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鯉とかフナに餌をあげる。

 

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薪割り。

 

スマホも良いが、こういう遊びもいいだろう。

 

母ちゃんは日頃の疲れがどっと出たか、夕方には寝てしまった。

ので、一人でハイボール

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子供達は自分達で薪割りして作った焚き火を見ながら、絵を描いたりゲームしたりして楽しんでた。

わずかしかない北海道の暑い夏を楽しめました!

秋ナスは嫁に食わすな

蒸し暑い日々。

外の環境と同じように人間の身体の内部環境も蒸し暑くなるようです。

熱を持った余分な水分が身体の中に滞る。

東洋医学では「湿熱」といいます。

それはねっとりベタベタしていて気、血、水の流れを邪魔して、色々な不快症状を引き起こします。

夏バテ、身体が重だるい、目やにが多くなる、浮腫む、食欲不振、すっきり排便できない、便が便器にへばり付く…などなど。

 

内部環境を変えるには、口から入れるもので変えるのが一番手っ取り早いかも知れません。

夏野菜がオススメです。(写真は実家家庭菜園で収穫されたもの。)

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今、漢方の勉強をしており、漢方は食べ物の強力バージョンと思うので、食べ物の研究もします。季節季節の旬のものが身体に素晴らしい作用をもたらすという、当たり前の事を改めて知りました。

夏野菜の多くには、身体にこもった熱や余分な水分をとってくれる効能があります。

 

例えば夏野菜の代表格ナス。

「寒性」…強く身体を冷やし、気を下ろす作用

 

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天ぷら、最高に美味い!

どう身体に作用している感じがするかはうまく表現出来ませんが、とてもしっくりきます。

家族は元気いっぱいなので作用していると思います。

 

ただ「寒性」野菜は寒い時期にとるのは注意が必要です。

「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざは、意地悪な意味と認識しておりましたが、本当の意味は優しさだったのかも知れませんね。スバライシイ!

涼しい季節に身体を冷やすと女性には不利な事が多々あります。食べるなら唐辛子やニンニク、生姜など「熱性」や「温性」食材と合わせるといいです。麻婆豆腐茄子とか良いんじゃないでしょうか。

 

不穏な世の中だからこそなお、暑い季節を体調崩さずに元気に過ごしたいですね!

 

寿都 浜中野営場

水曜日、母ちゃんの仕事終わりを待って、子供達とワンちゃん達に飯を食わせ、四合分のおにぎりを作って、夜18:30出発。

目的地は島牧村江ノ島海岸。宝石の海岸。

生憎の雨の中、車を走らせた。

3時間と少し。

雨の夜の運転は疲れる。

 

ようやく到着…

と思われたがなんと閉鎖されていた。

久しぶりに味わう心が折れる感じ。

ここから新たにキャンプ場を探すのはキツいな。

 

1時間ほど戻って寿都の浜中野営場に辿り着いた。真っ暗闇。

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みんな疲労困憊の中、カッコいい眉毛で癒してくれるワンちゃんがいた。

 

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泥のように眠り、翌朝テント設営。トレーラーとテントで好きなように寝てね。今回は海だし、雨だし、旧テントにした。

昨夜真っ暗闇でたまたま止まったポイントは夜が明けると海が見渡せる絶景ポイントだった。

 

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移動しないで2泊だから朝からカンパーイ!

年に何回かしかない朝から飲みを楽しんだ。

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川島農園のキュウリが一番美味かった!

 

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近くの海にはない、野生の生薬ハマボウフウ。ワイルドな味と香りを楽しんだ。

 

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スケールのでかい砂遊び。

 

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石の椅子がポツンとあった。海と山を見ながら飲む酒は格別だった。これ作った人、酒呑みなんだろうなあ。粋なはからいですね寿都

 

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海に入って、砂遊びして、焼肉食って、酒飲んで、昼寝して、ゲームして、おしゃべりして…

 

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良い休日を過ごしました。

スベリヒユ 後編

はるか昔、下痢を伴う流行病が蔓延した。病に感染したものは隔離されていった。

とある村に住むお嫁さんが感染。旦那さんと義母はお嫁さんを追い出すように離れに追いやった。食べ物も与えずに。

お嫁さんは仕方なく地面に生えている野草を食べて、何とか生き延びようとした。するとみるみる回復。

元気になって家に戻ると旦那さんと義母は流行病で死んでいた。

このお嫁さんが食べた野草は馬の歯に似ている事から「馬歯莧(ばしけん)」とよばれる生薬となった。

こんなエピソードがあるようだ。

和名はスベリヒユ。日本の多くでは雑草として嫌われるが、海外では食用としてスーパーに並んでいるところもあるらしい。

 

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前々回ブログでプランター栽培をしている事を書いた。最初はこんなちっこいのに、あっという間にこんな風になる。

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観葉植物と同じように、乾いたらたっぷり水を与えるという育て方をした。

同時期にプランターに移さなかったスベリヒユをみると…

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6倍くらいの大きさに育っている。

プランターで過保護に育てるより野ざらしで放置する方が育つ植物のようだ。お散歩ワンちゃんのオシッコがかかるからプランターにせざるを得ないが、植物の育て方も色々あるのだと思った。

 

羊蹄山キャンプで蚊に刺された時にスベリヒユを塗ってみた。確かに効いたが、また痒くなった。(写真は次女です)

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揉み潰し十分にジェル化してから患部に貼り付け

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絆創膏やテーピングでとめた。ヒンヤリした感じが続いて痒みはほとんど出なかった。1日貼っておくと治った。

 

食用にもしてみた。

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天ぷら。

美味い。コゴミのマイルドバージョンって感じか。最後にネバっとするのが良い。子供達も喜んで食べた。

 

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新鮮なホタテを頂いたので(ありがとうございます!)ヒモと合わせてみた。

煮切り酒、醤油、ごま油 各大匙1くらい

すり下ろしニンニク ひとかけ

これにさっと茹でたスベリヒユと生のホタテのヒモを入れて30分くらい味を染み込ませる。

酒の肴に最高だった。

 

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夏野菜の揚げ浸しにも合った。

 

普通に美味い野菜だと思う。

それに「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質(原材料)リスト」という資料にもスベリヒユの名前が載っている。そのくらい栄養価も高いようだ。

あのオメガ3脂肪酸も豊富に含まれているとか。ただシュウ酸も含まれるので食べ過ぎは良くないらしい。

 

今から秋にかけてが旬のスベリヒユ。我が家ではたまに食卓に並ぶ事になる野菜の一つとなりそうです。