この物語はフィクションであり、特定の人物を指すものではありません。
胸焼け、胸の締め付けられるような痛み、酸っぱい液が口まで上がってくる、咳、声枯れ、などの症状が出る。
長年薬飲んでるが、なかなか治らないという事で治療依頼を受けることがある。
ストレスが原因の場合もある。
東洋医学的評価は「肝胃不和」
ストレスに対応する臓器「肝」が失調したことにより、「胃」のものを下に下げる作用が機能しなくなり、逆に上に上がってしまう。
話を聞こう。
「大学を卒業して就職しました。でもその会社が…」
「主な業務が善良な市民からの掠奪、強盗などなんです。僕、人の役に立つ仕事がしたかったんだけど上司が怖くて何も言えず…。この制服とヘアスタイルもストレスなんです。合コン行ってもぜんぜんモテなくて。」
なるほど。
とりあえず今の症状をなんとかすることだな。
ボディーの歪みを正し、内蔵の位置関係を修正する。
刺さない鍼やテーピングを使って。
「あら?なんだか身体が真っ直ぐになった気が…」
ヘソが真ん中になったな。
おおおああああっ!
胃の降濁作用よ、戻りたまえ!
おあたぁ‼︎
どうですか?
「あれ?何だこのスースー感。パンシ◯ン飲んだみたいな。また掠奪強盗を頑張れそうな気がしてきました。しかし何すか、このスースー感?」
………。
てへっ。
なんかムカつきますね。
逆流性食道炎、それぞれの症状に応じて、刺さない鍼、刺す鍼、テーピングを用いて治療すると、胃や食道がスースーしたりヒンヤリしたりして症状が軽快する場合があります。
この物語では痛そうに見えるかも知れませんが、施術は超ソフトで痛くありませんし、術者が服を破り脱いだりしませんのでご安心下さい。
東洋医学試してみるのもいいですよー